予定より大幅に時間があったので、オルセー美術館に行くことに♫
メトロを降りてセーヌ川沿いをテクテクと。
前方に見えますのはアレクサンドル3世橋(Pont Alexandre III)、左に見えますのはグランパレ(Grand Palais)
これまたご了承ください。
久々の常設展も外れません。
ラ・ロッシェルは大西洋側にある町なのですが、ぜひぜひ行ってみたいのです。
が、館内を上に下に行っても見つけられず・・・・結局やっと見つけた美術館の職員さんに場所を聞きたどり着きましたよ.
いやいや、そもそも職員を探さなきゃいけない美術館ってどうなのよ???なんだけれど(笑)
モーリス・ドニ(Maurice Denis)の特別展。
よくよく考えたら、普段から何点かはオルセーに展示してるし。
パリの郊外にはドニの美術館もあるのだけれど。
オルセー美術館の告知を見た時から気になっていたのですよ。
なんだかんだ、フランスにはない作品もみることができますしね。
上のはLes attitudes sont faciles et chastesというタイトルで日本語に直訳すると、態度は簡単で貞淑です・・・・???なんだか格言めいていいるのですが、オルセーの常設作品です。
初夏な感じがして、この季節に見たくなるのです。
題名を控え忘れて、確認したところ英語でCover for Love、愛の蓋とな。
なんか夏の夜っぽくないですか??
もうこの展示は終了していて、現在はマネとドガ展が7月末まで。
パステル、ミレからレドンまで展が7月頭までやっているそうな。
スマホで時間が確認できるとはいえ、駅には時計があってほしいです。
かつ、ワタシ的にはアナログ時計であって欲しい!
な時計がオルセー美術館には3つあります。
1つ目がこちら、5階のカフェ・カンパーナ(Café Campana)にある大時計。
オルセーにはお食事できるところが2店あるのですが、こちらはカフェなので軽食メニューです。
お昼ごろに撮影したのですが、空いてますね~しかし!大時計の前はお客様。
初めてオルセー美術館に来たのは、初パリ旅行の時でまだ改修工事中でした。
当時はいろんな作品がぎゅっとまとめられていて、全体的に暗いイメージだったのですが!
すっかり明るく、しかもこんな風に鴨川状態でお話しながら作品を眺められるのです。
もう少しアクセスが良ければちょくちょく来れるのですが~って、観光シーズンはきっとすっごい人なんでしょうね。
これもカフェと同じく5階にあるのですが、行列必須の撮影スポットとなっています。
向こう側を見ている人を見ているだけで十分絵になる光景なのですが。
手前にチュイルリー公園、向こうの方にはサクレクール寺院。
絵を見たり、建物を堪能したりしていると半日ぐらいはあっという間だと思います~。
ルーブル美術館とオルセー美術館は位置的には近いので、同時に回れる???と思いがちですが、どちらも広いんです~ルーブルなんて迷子になるよ??
なので別々の日の観光がおススメです。
イースター休暇があちこちで始まったり、暖かくなって観光シーズンに突入しつつあるので、もうそろそろ彼らのお役目は終わりでしょうか??
あの大時計から見れる辺りですね。
残念ながら小雨日和で公園の中は人が・・・・・。
前方に見えますのは、パレロワイヤル。
めっちゃ歩行規制のテープ張られてますね。
実はワタシ、サントアンヌ通り(SAINT-ANNE通り)というアジア料理店とか食品店が多いエリアから南下してきていたのですが・・・・。
パレロワイヤルの敷地を通り抜けできず~。
テレビカメラやら、観光客やら、抗議している人で辺りは騒然~。
そこにはカメラは向けれず。
これ、ルーブルは開館していたんでしょうかね??
併設のショッピングセンターは閉館していましたが・・・・。
この日、例の年金改革法案が正式にパレロワイヤルのとこにある国務院で立法化されてたらしんですよね。
この法案については、ストライキに抗議集会にと大頻発していたので、多量の警官を投入して回りも閉鎖しての大イベントになってしまったと。
パリには周辺の諸国から、またまたフランスの地方から観光客がたくさん来ておりました。
しかも金曜日、花金ですよ~。
このルーブル宮殿に、パレロワイヤルにオペラ座に~パリの観光地のど真ん中で道路が閉鎖されたり、地下鉄が閉鎖されたりするとどうなるか??
大行列で移動ですよ、土地勘なければ右往左往ですよ。
観光客の皆さんは抗議なんでしませんよ~。
仕方ないから地下鉄を1駅歩いて、移動です。
ワタシも雨の中皆さんに交じって移動しましたよ。
お隣のTuileries(チュイルリー)駅。
これまた小さな駅の、小さな入口の人が押し寄せてえらいことなってます。
が、また明るい時間でしたし、穏やかな方々が大半で、押し合いへし合いすることなく地下鉄の乗り場までたどり着くことができました。
そしてサクラ嬢。
この横からのショットが多いのですが、なんかこの姿勢で停止してくれることが多いんですよね。
彼女のベスト角度なんでしょうか??
さすがパリジェンヌ、心得ておられる。
ところで、通りが閉鎖されると、この通りにある店舗は営業不能になるのですが。
もちろん休業補償などされるはずもなく(保険はあるかもだけど)。
色々かんばみて、冷静に話し合おうぜ・・・・と思うのはワタシだけではないはずだ!!!
なパリにて、ここ最近4月も末なのに冷えます~。
Bonne nuit♫
オルセー美術館(Musée d'Orsay)
Esplanade Valéry Giscard d'Estaing 75007 Paris
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by 0114iku
| 2023-04-26 06:28
| パリ
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