冬時間開始とMUCHA展へ    

2018年 10月 31日

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日曜日から冬時間になり、ますます冬モードになり。
今日はしとしと雨が続いたかと思うと、夕方に晴れてまた西日が(笑)
とはいえ、ちょっと厚手のコートじゃないと無理!!!なパリです。

EU圏では(一部除くらしい)、3月の最終日曜日の深夜2時に時計を1時間早めてサマータイム開始。
10月の最終日曜日の深夜3時に時計を1時間送らせて通常時間に戻す。
フランスと日本の時差はサマータイム中は7時間で、通常は8時間。
なので、冬時間がくるとぐっと太陽が出ている時間が短くなるのです。

さて、芸術の秋ということで(気分は冬ですが)、ルクセンブルク美術館で行われているMUCHA展に行って来ました。
ルクセンブルク美術館はパリ6区、左岸にあって、サンジェルマン・デ・プレとか、オデオンとか・・・・よく雑誌のパリ特集で掲載されているような・・・いわゆるパリのイメージ!的なものが広がる地区にあります。
歩いている人も、マレとかオペラ地区とは違って、経済的だけじゃなくて精神的にも余裕がある方、が多い印象を受けます。
マレとかオペラ近辺もオシャレな方はたくさんいらっしゃるのですが、また違うんですよねぇ。
地図を片手に行きたい場所を探していると、たいてい品のいいマダムかムッシューが丁寧に声をかけてくださるのはこの辺りが一番多い気がします。

この辺り、気になるお店はたくさんあるのですが、我が家からアクセス不便でして、なかなか行く機会がありません。
バスで1本なんだけれど、渋滞に巻き込まれると1時間近くかかるんですよねぇ・・・・。

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さて、アルフォンス・ミュシャ。
美術解説ブログではないので、作品解説も、画家さんの解説もしませんよ(笑)
生まれ故郷の商人の街に、この方の美術館があるのです(正確には文化会館にミュシャ館がある)。
というだけのご縁でなぜか親近感があるミュシャなのです。

若いころは幾何学的なものとか、奇抜な絵画が好きだったのですが、年の功か??
最近ではルノワールや、マティスのような単純にハッピーになれる画家さんの作品が好きになりました。
あと、アールヌーボーのたおやかな平和な感じ。

ミュシャはアールヌーボーの代表選手だけあって、穏やかな作品がそろってます。
特に今回楽しみにしてたのが、春・夏・秋・冬の連作。
こちらが春。
生命が芽吹く感じですねぇ。
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こちら今回の展覧会のポスターにもなっている夏。
良いわ~良いわ~。

ミュシャさん、今でいうイラストレター的な面ももっておられたらしく。
当時は演劇のポスターとか、お菓子とか香水のパッケージなんかも手掛けておられたとか。
モエ・エ・シャンドンのステッカーも展示されていました。
今でもバルセロナにあるスペインで一番古いショコラティエ、アマトリェールがパッケージに使っていることを最近いつも拝見してるブログで知りました。
バルセロナ、行ってみたい♪

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こちら秋。
春に比べて成熟した感じ??なのかしら。

ぜひ、この4連作のポストカードを買って帰りたかったのだけれど、なぜか売っているのは夏と冬のみ。
コットンバックに4つがプリントされたものはあったけれど・・・・イラン・・・。
まだまだ続く展覧会だから、売り切れ・・・ってことはないと思うんだよねぇ。
日本だったら、目玉になりそうなポストカードはドンドンドド~ンと売っていると思うのですが・・・。
いつも思うのですが、ヨーロッパの企画展はとことんグッツがいけてない・・・企画展だけでなく、普通に美術館のブティック全体が・・・マンネリでつまんない!!!!!
と思うのです~。
もちろんビビッと来るモノもあるんですけどね。
やっぱり日本は商売が上手い、と思います。
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こちら冬。
お姉ちゃんいきなり歳取ってないか??
寒そうな・・・・。

同じテーマの作品を別の年代で作成したりされているそうなので、同じ春夏秋冬の作品でもまた違ったものもあるみたいですね。

作品は前半がアールヌーボーの特色が強い華やかなもの、後半はスラブ叙事詩というスラブ民族の歴史を綴った連作となっていたので、ミュシャの作品全体を知るのにとてもいい特別展ではないかと。
作品解説はできませんのでお許しを。
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よく日本の友達に「パリだったら美術館はそんなに混まないで見れるの??」
と聞かれるのですが・・・そんなことありません。
世界中から観光客が来ますから~。
ルーブル美術館、オルセー美術館なんて年中、混み込みです。
まぁ、朝1であれば、モナリザ以外の作品はゆっくり観れますけどね。

以前、ルーブル美術館でフェルメールの特別展があったのですが、作品じゃなくて人をみている状態でした。
記憶に新しいのが、去年のディオール展!
3時間ぐらい並んだ友達がいました・・・・。
日本でも長時間並ぶ特別展があるとききます。

ただ、日本と違うのは~~~・・・・
誰も列を作らない~。
横入りは当たり前~。
有名な作品の前では蟻のよう~。
ですね・・・。
なんであぁなるのか。

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ミュシャ展もやはり混み込みでして。
あの辺りの上品な方ばかりがいらっしゃるわけではありませんし、クリスマスシーズンなんて魑魅魍魎ですので。
こんな特別展は予約可能ですので、ぜひ予約の上ご来場されることをお勧めします。
この寒空の下、屋外で待つのはツライものがあると思います。

上の写真2枚は、ミュージアムショップで売っていたミュシャのステッカーのシャンパンです(スパークリングワインかも)
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最後はダンナがくれたパリの11区あたりにあるらしいBIOのお店の店頭。
どこだ(笑)
明日はハロウィンですし。
フランスのカボチャ、しゃばしゃばで、ポタージュ以外に調理法が思いつかないけど~。
やっぱり見せるのがうまいわフランス。

ハロウィン、パリでは一部若者が仮装して盛り上がるらしく、夕方になるとおどろおどろしいメイクをした若者をたまに見かけますが・・・全体としては日本のほうが盛り上がるかな・・・という気がします。
ハロウィンのお菓子とか見ないですし・・・・・

かぼちゃプリン食べたいなぁ・・・なパリにて。

Bonne nuit!

ルクセンブルク美術館 musée Luxembourg
http://museeduluxembourg.fr/



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by 0114iku | 2018-10-31 07:49 | パリ | Comments(6)

Commented by liligohan at 2018-10-31 09:19
ミュシャ、私も好きです。
ゾディアックを背景に横顔の婦人の絵を
拙HPで使えたらな〜と思ったら
ガッツリ娘さん?が著作権握ったはりましたw
ま、そうよね。

京都、大阪だけでなく滋賀の山奥の美術館も
最近はどこでも行列ですよ〜。
Commented by cenepaseri at 2018-10-31 10:31
ミュシャは初めてパリへ行った時に絵葉書を買ってそれ以来大好きです。うちのレストルームの鏡はミュシャの春夏秋冬の4枚のパブミラーです。
昨年は新美術館でスラブ叙事詩を見ました、素晴らしかったです。もう一度プラハで見たいと思っています。
Commented by purikitirox at 2018-10-31 21:46
ミュシャ、いいですね~!
私もぱせりさんと同じく、新美術館でスラブ抒情詩観ました。惹き込まれました!
ルクセンブルク美術館、行ったことないのです、行きたいと思いつつ。
年末年始をパリで過ごした時にもルーブルにいったら、ほんとに、絵を見るよりも人の背中を見る時間の方が長かったです。しかし、また別の年の1月10日ころに行ったことが2回あるのですが、2回とも、ゆっくりじっくり鑑賞できました。夏休みもまた混んでいましたしけれど。
ルクセンブルク美術館は、日にちを選んでいけるといいのですが・・・・
素敵なミュシャを沢山見せていただき、ありがとうございます
Commented by 0114iku at 2018-11-01 08:12
> モモヤマ様
ミュシャ財団というものがあるらしいですね。
HPで使うとなると、そうは問屋が卸さないということでしょうか。 

滋賀の美術館は、MIHOミュージアムでしょうか。
春に行ってみたいところですね♪
京都国立近代美術館のレオナール藤田の展覧会も大行列していそうですね。
コラボのグッツが気になります~。
Commented by 0114iku at 2018-11-01 08:18
> cenepaseri様
初コメントありがとうございます。
いつも素敵なお写真楽しんでいます。
レストルームのパブミラー気になります♪

プラハ、行かれたことがあるのですね。
いつか行ってみたいです。
暖かくなったら・・・ですが。
パリ、底冷えです~。

Commented by 0114iku at 2018-11-01 08:50
> NOEMI様
いつもは美術館で写真を撮ることはないのですが、今回は気に入った作品のポストカードがほぼほぼなくて(笑)
写真があったので載せました。

同時多発テロ事件のあった翌年の2016年は観光客がほんとうに少なくて。
夏休み期間の観光地はどこもすごくこんで、開いているレストランは席の取り合いなのですが・・・2016年17年は物寂しい状態でした。
欧米のクリスマス休暇がだいたい1月の第1週の終わりまでなので、12月の最終週からこの期間にかけては欧州からの旅行客がわんさかなのです。観光客が減った2016年17年もこの時期は別でした。アジアからの観光客は減っていたのですが。
今年は観光客がテロ以前の状態ということなので、クリスマス期間は大変なことになるのだろうなぁ・・・とサービス業は腹をくくります!

ルクセンブルク美術館はいつも企画展のみなのです。
次回来られる時に、ご興味のある展覧会があると良いですね。
この地区は本当に素敵なお店がたくさんあって、おススメなんです♪
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